漫画「寄宿学校のジュリエット」のあらすじ・レビュー・試し読みできるサイトを紹介

基本情報

原作	金田陽介
漫画	金田陽介
発売日	2015年11月9日
現在の巻数	16巻(完結)
アニメ化	2018年10月～
試し読みできるサイト	コミックシーモア・DMM・ebookjapan・renta・Booklive・他

敵対する2つの国の生徒が通う、この名門校に、許されぬ恋に悩む学生がいた。

東和国寮の1年生リーダー“犬塚露壬雄”。彼の想い人は、宿敵・ウエスト公国寮の1年生リーダー“ジュリエット・ペルシア”。

すべては、犬塚の命がけの告白からはじまった!!　絶対にバレちゃいけない恋物語が始まります。

全体的に高い評価を受けており、5つ星評価のうち4.4のスコアです。
「寄宿学校のジュリエット」は、私がこれまで読んできた中で最も感動的な作品です。恋愛要素とギャグ、目的が見事に絡み合い、バランスが整っています。

各キャラクターの心情が繊細に描かれ、その強烈なリアリティには何度も涙しました。特に作画はトップレベルで、キャラクターに思い入れを感じる中盤から終盤にかけての展開は必見です。

また、この作品はラブコメとしての甘い日常と、敵対する国家間でのカップルという設定がもたらすシリアスな展開の独特なバランスが魅力です。

隠れて会う犬塚とペルシアの関係は、ある種のスリルを感じつつも微笑ましく、そのリアリティとキャラクター達の魅力が物語を飽きさせません。

これまで甘々日常系ラブコメが好きだった私が、初めてストーリー性のあるラブコメに心引かれました。結論として、「寄宿学校のジュリエット」は読み進めるほどに味わい深く、一読の価値がある作品です。